About 一般社団法人 東京駅前地区
まちづくり推進協議会について

一般社団法人 東京駅前地区まちづくり推進協議会(以下「推進協」)は、八重洲・日本橋・京橋エリアを中心とする東京駅前地区の付加価値を高め、持続可能な発展に寄与することを目的として設立されました。同じく地元団体である東京駅前地区駐車対策協議会(以下「駐車協」)と連携して、交通環境改善に向けた取り組みなどを実施しています。

国際都市東京の玄関口「東京駅」の東側に広がる八重洲・日本橋・京橋エリアは、多数の企業が集積する国内有数のビジネス地区です。2023 年3月開業の「東京ミッドタウン八重洲」など、エリア全体で再開発の取り組みが進められているほか、バスターミナルの整備による高速バス乗降場の集約化など交通基盤の整備も進んでおり、本エリアのまちなみや交通環境が大きな変化を遂げようとしています。

2018年、東京駅前地区では「駐車場地域ルール」が策定され、地域課題に対応した駐車場台数の適正化や路上駐車の削減など、交通環境の改善が進められてきました。今後、オフィスワーカーに加え、国内外からのさらなる来訪者の増加が見込まれるなか、駐車協ならびに推進協では、1)エリア内におけるウォーカブルで賑わい溢れる歩行者ネットワークの整備、2)ビルとまちが一体となった魅力的な滞留空間の創出、3)歩いて楽しい通り空間を整備しエリア内の人の回遊を促す施策の実施等、安全で円滑かつエリア全体の魅力を高める「歩行者ネットワークの強化」に向けた取り組みの検討を行ってまいりました。

その一環として、今般、エリア全体の入口に位置する八重洲通りの道路空間の一部において、道路を「人中心の空間」へ再構築し、居心地が良く賑わいあふれる空間として利活用する『YAESU st. PARKLET』を開催することとなりました。

東京駅前地区まちづくり推進協議会

  • 〒103-0028 東京都中央区八重洲1丁目4番16号